青いもるぽん

Pokemon @hanbun_pom

モルフォンカイオーガ

GSルール:WCS2010の公式ルール。公式大会やオフ会に参加するほど大好きなルールでした。
今回紹介するのは、自分が作ったGSルールのパーティの中で一番愛用していたパーティです。


火力を種族値の高い伝説に任せて非伝説で優秀なサポートをする形が多くみられるGSルール。
このパーティもモルフォンスキルスワップでいろめがねをカイオーガに渡してあめふらしを再発動させつつ、半減無視の珠カイオーガのしおふきで相手を一気に倒していくパーティです。



モルフォン

スキルスワップ ねむりごな おいかぜ とんぼがえり@きあいのタスキ
・おくびょう B4 D252 S252
・145-63-81-110-127-156
・DSぶっぱ
・とんぼがえりを使う時は確実に帰るために味方に撃つのでAは最低値

スキルスワップ・おいかぜは必須技
・ねむりごなも命中が問題ではありますが強力な技であり使い所も多いため採用
・もう1枠はモルフォン自身も戦うためにサイコキネシスむしのさざめき等も候補ですが、挑発を受けた時や後続を傷つけずに交代する時のための技としてとんぼがえりにしています。 実際はこの技枠はほとんど使いません。
・どのみちこの耐久では伝説の火力は耐えないため持ち物はタスキ。B方面はタスキに任せてD方面でふぶき等のダメージを減らすためDS振り。
さざめきを採用するならCSタスキになるでしょう。


カイオーガ

・まもる だくりゅう しおふき かみなり@いのちのたま
・ひかえめ H108 B4 C140 D4 S252
・189-*-111-206-161-142
・H10n-1
ダブル雨しおふきでGS定番メタグロス確1
ダブル雨色眼鏡しおふきでH252+D4程度のディアルガ確1
ダブル雨色眼鏡しおふきでHDユキノオー確1
(具体的な調整先はあまり覚えていません)

・まもる・しおふきは必須技
・かみなりも水タイプやドクロッグ等に対する大ダメージ技であるため採用
・もう1枠はHPが減ってからでも相手2体に大ダメージを与えられるだくりゅうを採用
 しおふきが使えなくてもいろめがねだくりゅうを撃てれば十分すぎる高火力です

カイオーガが控え目なのは火力重視であることよりはむしろ、モルフォンカイオーガのS種族値が同じ90であるためカイオーガを最速にするとスキルスワップ→しおふきという順で動けないためです。
それだけなら臆病でS実数値155にするという選択肢も無くはないですが、最速にできないのなら無補正252でCに補正をかけたほうが実数値の効率があがり、カイオーガが素で抜けない相手に対しては追い風を使っていくため控え目全振りにしました。



「(まもる+おいかぜ→)スキルスワップ+しおふき」
という動きで相手を一掃するのが理想の流れになります

これが決まらないパターンは色々ありますがよくあるパターンは
このゆびとまれ +トリックルーム
ねこだまし(特にモルフォン側) +トリックルーム
・しおふきが1/4以下等で相手を倒しきれない
になります

モルフォンのいろめがねでない方の特性はりんぷんであるため、モルフォンねこだましが飛んでくる危険性は少し低めだとは思うのですが、いろめがねである可能性が高い先発であることやりんぷんの認知度の低さから、モルフォンねこだましが飛んでくることも多いため注意。


後ろ2匹でこういった弱点を補完します

伝説枠としては、
ディアルガ

トリル返しができてパルキアやルンパッパの攻撃に強く、カイオーガとの縦の相性、モルフォンの技との相性もそれなり。

まもる だいちのちから りゅうせいぐん トリックルーム@ラムのみ


非伝説枠は色々候補があります
どれも一長一短です。

カビゴンドータクン

相手のトリックルームを逆に利用して、爆発からカイオーガにも繋げる

・まもる かみくだく ばかぢから じばく@イバンのみ

・さいみんじゅつ しねんのずつき トリックルーム だいばくはつ@イバンのみ


ラティアス

パルキアやルンパッパやドクロッグ等の水技耐性の高いポケモンに有利であり、素早さ操作等のサポートもこなせる

りゅうせいぐん でんじは サイコキネシス ひかりのかべ@ハバンのみ



なかなか理想の流れ通りには動かさせてもらえないですが、グラードンディアルガギラティナバンギラスユキノオーメタグロス等を入れた受け系のパーティに対して非常に強く、決まったときの爽快感が素晴らしいパーティです。
みなさんもモルフォン 使ってみましょう。