WCS2010使用パーティ
ルールはGSカップ。すごく今更なパーティ紹介。
自分自身信じられない程ですが、公式大会(WCS2010 西日本ラストチャレンジ)で優勝した時のパーティ。
この指+トリックルームという先発に偽装して、スカーフトゲキッスと電磁波ディアルガで麻痺とひるみをとにかく撒きつつ少しずつダメージを入れていき、
その後火力のある後続に繋げて一掃するという追加効果や運勝ちにも頼った単純な動きのパーティ。
・技構成・配分・個別解説
当時自分が何を思っていたのかはっきり覚えていないため調整先は省略orz
○ディアルガ(ぽんにちは)
・まもる でんじは りゅうせいぐん だいちのちから@オボンのみ
・ひかえめ H252 B4 C20 D226 S8
・207-126-141-190-148(149)-111(振り間違えによりD実数が1足りませんでした)
・でんじは確定。
・ドラゴン技を1つ入れることも確定。トゲキッスのたつまきによりハバンの実を気にせず大ダメージが見込めること、Cが下がった後でも電磁波を撒くという仕事ができること、ユキノオーやミュウツーの処理を早めたかったことなどから流星群を採用。
・技スペースに押しやられてまもるが無くなりやすいディアルガですが、やはりまもるはあったほうが使いやすかったためまもるを採用。後ろのカビゴンが自爆を使うためにも必要な技でした。
・サブウエポン1つ「火炎放射・波動弾・大地の力・雷・吹雪」などが候補。パーティ全体の技タイプが飛行・水・ノーマル・ドラゴンであり、主にメタグロスやディアルガに対する安定した技が欲しかったため大地の力を採用。
・Sを上げるメリットもありますが、トリパ先発に偽装するという考えと早い相手には電磁波を撃つという考えから4振り。無振りでもいいぐらい。
・火力はC補正だけで十分すぎる程であり、特殊高火力のダメージをできるだけ抑え電磁波を撒く仕事を安定させたかったためHD振りに近くし、持ち物は耐久を上げるオボンにしました。ヨプやシュカは隣がトゲキッスであるため必要性が薄め。
○トゲキッス(×☆☆☆)
・エアスラッシュ たつまき このゆびとまれ しんぴのまもり@こだわりスカーフ
・おくびょう H214 D44 S252
・187-63-115-140-141-145
・エアスラッシュ・たつまきは確定。
・残りの2枠の候補として「このゆびとまれ・しんぴのまもり・トリック・でんじは・ねっぷう・はどうだん・くさむすび」等。
・ダークホールやでんじは対策がパーティ全体で薄かった部分を埋めるためにしんぴのまもりを採用。
・カイオーガの横に置いてこの指+潮吹きをしたり、ディアルガを格闘技や大地の力等から守るためにこのゆびとまれを採用。サブウエポンやトリックの入る余裕はありませんでした。
・スカーフドーブルや最速ミュウツーをスカーフ込で抜くために臆病最速。また火力よりも怯みやこの指の試行回数が多いことが重要であったため配分はHS寄り。少しDに回した調整先は何でしょう。
○カイオーガ(わだつみ)
・まもる しおふき かみなり だくりゅう@ソクノのみ
・おくびょう H6 C252 S252
・176-97-110-202-160-156
・技はしおふき・かみなりが確定。
・隣との相性を考えて(サポートや自爆)こだわり型を採用しないので守るも確定。
・残り1つはHPが減った後も火力を出せるだくりゅうを採用。ミュウツーやメタグロスの処理を急ぐならハイドロポンプでもいいと思います。上3つの技を入れたカイオーガに氷技は技スペース的に厳しいです。
・後ろから出して相手を縛りに行くアタッカーであるため配分は単純な最速CS振り。残り努力値をHに振っていましたがこれだとH実数が16nになり定数ダメージの効率が悪いので今はBに変更しています。
・道具の候補としては、
オボンのみ:そこそこの耐久があるポケモンなので活きやすい。潮吹きの威力アップにもつながる。だが、このパーティだとディアルガに持たせたい。
ラムのみ:麻痺や眠りに強くなりアタッカーとして安定する。ただしんぴのまもりや電磁波を使えるポケモンが先発に居るので必要性は少し薄れる。
プレート/珠:単純な火力アップができるためアタッカーに向いており、耐え調整を崩すことができる。後発から出すため相手は十分に削れており火力アップの意味が無い可能性が少し高い。
ソクノのみ:雷を食らうことが非常に多いポケモンであり、オボンの実とはまた違った耐久アップ・潮吹きの火力アップにつながりやすいと思ったためこれを採用。
○カビゴン(おんばしら)
・まもる ばかぢから じばく かみくだく@イバンのみ
・ゆうかん H156 A162 B180 D12
・個体値 31-30-29-04-31-01(ポケウォーカー産自爆ゴンベ)
・255-165-107-72-132-31 最遅
・トリル対策を兼ねた爆弾。
・爆弾としてまもる・じばくが確定。
・残り2枠はじばくが通りにくいポケモンに対する対策技。
・バンギラスやディアルガ等の岩・鋼対策としてばかぢからを採用。
・ギラティナや硬いエスパー対策としてかみくだくを採用。
・電磁波との相性は良くないですが、電磁波の苦手とするトリックルーム対策として最遅。
・耐久は確か相手の等倍の攻撃を2発耐える程度に振り、残りはAに。
・持ち物はイバンのみ。イバン爆発の奇襲が好きです!ほとんどそれだけの理由です。でもオボンのみのほうがもっと好きです。オボンが余っていればオボンを持たせていたと思います。
○結果
トゲキッスがミュウツーをエアスラッシュの怯みで完封する勢いだったり、トゲキッスがサルキアをたつまきで両怯みさせたりと、強運とトゲキッスが優勝に導いてくれました。しんぴのまもりやこのゆびとまれも大活躍。トゲキッスすばらしい。
準決勝だけは、学校の友人との対戦でパーティがネタバレしていたため別のパーティを使用しました。